赤字団体?黒字団体?

 自分の住む町が赤字か黒字か?誰もが関心を持つことだと思います。色んな指標がありますが、最初に「決算収支」からあたってみます。決算カードでは「収支状況」の所に記載があります。

 収支状況のうち、歳入総額から歳出総額をひいたのが「形式収支」。この形式収支は次年度への繰越金や基金になります。

 しかし、これはあくまでも形式であり正確な収支を表しているものではありません。形式収支に”翌年度に繰り越すべき財源”を引いたのが「実質収支」です。

 翌年度に繰り越すべき財源とは、家計で例えると、ある月に支払うべき新聞代が集金に来なかったために月を超えても支払えなかった。こういうケースをいいます。それはそれとしてとっておかないと翌月の支払いが出来ません。その分を差し引くことで実質的な収支が出されます。

 藤枝市の場合、平成22年度決算で歳入総額455億8769万余、歳出総額は425億5157億余で形式収支は30億3612万余、翌年度に繰り越すべき財源が1億1900万余ですから、実質収支は29億1618万余になります。

 次回は、藤枝市の経年的な実質収支を見ていきます。