他の自治体と比べてみて(類似団体と比較する)

 国は、全国の自治体を「大都市:政令指定都市」「特定区:23区」「中核市:人口30万位」「特例市:人口20万位」「一般市:それ以下の市」「町村」で区分けしています。さらに人口だけでなく、産業構造についても細かく区分けをしています。

 藤枝市の場合は、一般市で(類例Ⅲ)産業構造形態(第二次三次産業が85%未満かつ第三次産業が50%以上)Ⅲ‐1という類型になります。

 これと同じ自治体を類似団体と言って、比較の対象とすることができます。総務省では「財政比較分析表」「歳出比較分析表」をHPで公表して、この比較をすることが出来るようにしています。

平成21年度 藤枝市財政比較分析表
平成21年度 藤枝市財政比較分析表

 この分析表から、類似団体のうち、藤枝市はどれくらいにあるのかを比較することが出来ます。

 左の表は、財政比較分析表のうち一番左上の部分(財政力)をカットし拡大したものです。

 青文字のところに、類似団体内順位とあり、42ある(Ⅲの1)類似団体のうち藤枝市は財政力で9位だという事がわかります。支出部門を比較した「歳出比較分析表」からも類似団体内での順位がわかります。

 ちなみに、藤枝とよく対比されるお隣の焼津市は、人口は藤枝と同等だが、第2次第3次産業が藤枝市が85%未満なのに対し、焼津は85%以上95%未満ということでⅢの2に分類され、類似団体ではありません。

 静岡県内で、Ⅲの1の団体は他になく、近隣では、愛知県の稲沢市、千葉県の木更津市、東京都の東久留米市などが類似団体に当たります。

 ただ、この比較はあくまでも平均値であり、単純に順位を「高い・低い」で判断するべきものではないと思います。

 なぜ、こういう違いが出ているのかを検討することが大切であり、それをこれからやっていこうと思います。