9月30日(火) 川根本町議会選挙告示日、日本共産党から2期目を目指して「大竹かつ子」さんが立候補します。無料法律相談会など
川根本町議会選挙が告示となりました。日本共産党は、大竹かつ子さんが2期目を目指して立候補しました。
前回は無投票ですが、今回は定数10で12人が立候補しています。
地縁血縁がものをいう地域らしく、共産党議員として活動するのは大変です。
人前で話す事が苦手で、今日の挨拶も原稿を作っていたけれど、それを見ないで話せるように練習を重ねていたと、町議を7期務めた鈴木たつえさんが言っていましたが、必死の思いが伝わってきます。
そんな地域での議会で、ただ一人議案をすべて調べた上で、町民利益にならない議案に対し、ただ一人反対討論するのはどれだけの勇気がいるでしょう。それでも頑張っている大竹さんの議席は貴重です。
午後は党の会議、夜は毎月議員団で行っている無料法律相談会でした。
9月29日(月) 志太広域議会質問通告(高柳清掃工場跡地利用など)第68回阿知ケ谷アルプス
万が一遭難した場合の備えで、ヘッドライト(ヘッデン)必ず携行しています。
今まで一回も使う事がなかったのは幸いですが、御守りの感覚でしたし、必要性もないので一番安いのを購入していました。
安いと言っても6000円位しました。
山は楽しいですが金がかかります。水泳は楽しくないけど金はかからない。
暗闇の山道での効力はどうなのかを試しにいつもの阿知ケ谷へ実験に。
2時起床、日刊紙配達を済ませ、登山口4時スタートです。
真っ暗な中、ヘッデンがなければすすめません。道中の白岩寺には円山応挙の幽霊がを所蔵している、暗闇に立ち並ぶ地蔵は迫力満点。
白岩寺山は、東海道線がよく見える展望地。丁度、サンライズ号が通過していきました。日本に唯一残る寝台特急ですね。
少しの物音でもびくびく、ビビりまくって何とか山頂に着いて、20分ほどボーっとしていると夜明けに。
自作のつみれ汁を用意して朝食を…と洒落こみました。下山し、しばらく仮眠した後は印刷作業など。
志太広域議会一般質問の通告を提出しました。(登壇日は10月29日(水)で大分先になります)
令和9年1月に仮宿のゴミ焼却工場が稼働、それに伴い、高柳と焼津の一色にある現在の焼却工場は廃止されます。その半年ほど前から高柳工場のゴミ受入れは停止されます。その跡地利用について。
公有財産ですから、恐らく売却するでしょうが、高柳工場は仮宿の建設が遅れたことから稼働年数を大幅に超えて運転されており、その都度、地元住民の合意がなされてきました。
私の知る限り、地元から跡地利用についての要望もないとか。工場隣接地ですから住宅は無理としても、高洲に不足している公園整備などに活用する手法もあると考えます。
志太広域組合とは、焼津と藤枝の2市が共同して、ごみ処理や消防などの行政を掌る自治体ですが、組合が設立した看護学校があります。
毎年40人前後の卒業生のほとんどが看護師資格に合格しているのですが、看護師不足に悩む両市の市立病院に就職するのが半数強。もちろん本人の希望が第一ですが、島田をはじめとして単一自治体で設立している看護学校の卒業生のほとんどは市立病院に就職していると思います。
学校の教師への謝礼はじめ、諸経費のほとんどは両市からの税金です。
※通告文書は、志太広域議会にUPしました。
志太広域議会の扱う任務は大きく多い。
質問をするのは私と焼津の杉田議員だけ。共産党以外の議員は14名、うち7名が藤枝市議。私以外の6名は藤枝市議会では必ず一般質問をする。
志太広域議会は、市の一般質問と違い新聞にも載らないし、広報もない。注目度が低い。目立つとこだけやっていればいいさ、と考えている。
組合議員を10年続けているが、ずっと同じ。そう断言せざるを得ない。
9月28日(日) デジタルクーポンは課題多し
今日は午前中日曜版の配達集金、午後は党の会議でした。
今日最終日になる市が実施しているラインデジタルクーポンで市民の方から意見が寄せられています。
市のラインに登録している人に、3度にわたり2000円の商品券が支給されるというものです。3度に分けて実施されましたが、今日が3度目の最終日です。対象店舗は限られています。
第1弾が好評で途中終了したため、急遽補正予算を組んで迎えた第3弾ですが、締切まじかにコンビニやドラッグストアでビールなどを買い込む人が殺到し、長蛇の列になったとの事です。
これが本当に地域経済の発展につながっているでしょうか。経費のほとんどは国費とはいえ、市もかなり事務作業の負担がかかっています。ラインも出来ない人にとっては何にも関係ないし。
成功だから、という理由だけで、評価はできません。
9月27日(土) 街頭宣伝を行いました。同じ市長、男女でなぜこんなに差が?
日曜版配達集金後、駅南支部の方と午前中街頭宣伝を行いました。まだまだ反応が良いとは言えませんが、これから回数を重ねていきたいと思います。
伊東に続き前橋の市長が問題になっています。
どのメディアも、連日洪水のように報じています。東国原だの、ひろゆきだの、ゆたぽんだの、識者(?)と称する人が何人も出演して、これでもか、と言わんばかりの発言がネット上を駆け巡っています。2人の女性市長問題を知らない人は誰もいないと言っても良いでしょう。
昨日、沖縄県の南城市の男性市長の不信任案が可決されました。
3年前、公用車の運転手の女性からセクハラを受けたと告発があり、昨年2月、女性は市長と市を相手に損害賠償を求める訴訟を提起。
野党、中立の市議有志や市議会特別委員会が市職員向けに実施したアンケートでは、市長らによるセクハラなどの被害を訴える回答が寄せられ、市は疑惑を調査する第三者委員会を設置。
第三者委員会は数か月の調査を実施し、今年5月に報告書を公表。職員が訴える被害は「全てあった」とし、市長に辞職を提言したものの、市長は「やっていない」と否定し、辞任を拒み続けた。
しかし9月、市長がセクハラ行為をしたと自ら認めた上で、被害者の職員に口封じしていたことを示す音声記録の存在が発覚。職員は休職に追い込まれとされ不信任可決となりました。
伊東、前橋、の市長が問題ないとは言いません。経緯を見れば明らかに南城の方が問題は大きいのに、メディアではほとんど取り上げられないのはなぜなのか?
南城市長は、前述のとおり、保守系を地盤とした人でした。一方で、伊東、前橋は、旧態依然、男性社会、に果敢に挑む若い女性でした。
生意気な女性を叩けば視聴率が取れるとでも考えているのでしょう。これだけ報道量の差があるのは、そういわざるを得ません。卒業アルバムまで持ち出して人格を否定しようとするクズメディアに辟易します。
同じ不倫なら玉城はどうやねん?
水泳2000m、今年62回目、総距離120500m。
9月25日(木) 総裁候補自身が自民党だと何も変わらないと白状している総裁選、北口駅頭宣伝など
お 日刊紙配達後、木曜日定例の北口宣伝です。毎週作っているビラを「楽しみにしてます」と受け取ってくれる方がいました。
少数与党の総裁選、投票権は自民党員にしかない選挙をこの国の将来そのものが決まるかのような大体的な報道がされていますが、裏金議員の要職起用を否定せず。まして、多くの国民が望む消費税減税や選択的夫婦別姓制度に対して、5人が横並びで反対している有様は表だけかえても自民党政治を変えなければ何も変わらない事を示しています。
もう一つの特徴に、立候補するとそれまでの主張を撤回する事が挙げられます。
高市氏は、参議院選では食料品に限り消費税ゼロを訴えていました。小泉氏は1年前の差総裁選で選択的夫婦別姓制度は自分が総理になったら法案を提出するとまで言っていました。
ところが、総裁選になると自民党内の合意がとれないというといって「他党と協議ができない」「もっと現実味のある政策を実行すべきだ」と翻す。これは総裁選候補者自身が自民党だと何にも変わらないと白状している証ではないでしょうか。
今日は日曜版の配達、事務作業等でした。
9月23日(火)(祝) 菰釣山(こもつるしやま)と鳥の胸山(とんのむねやま)
山中湖東の両山へ出かけてきました。周辺の山はほぼ踏破しているのですが、この山はまだ未踏です。
道の駅どうしを基軸に周回ルートをとります。まずは菰釣山へ。
麓の住民が「もう山は寒いよ~、この辺りで11℃だから一桁だよ」と忠告。実際寒かったです。風がほとんどなくてもパーカーだけじゃ足りず、雨具を防寒に使いながらの登山行となりました。
林道を1時間半も登ってから登山道がはじまり、しばらく行くと甲斐相模の国境の稜線に出ます。一旦右折して菰釣山に向かいます。
晴れの予報ですが、高曇り。陽射しがあれば助かりますが、どんよりとしています。人気もなく陰気な感じです。
山頂は南側が開けていて富士山や愛鷹がはっきりみえます。樹林越しですが御正体山も確認できます。この山も眺望がきかない静かな山でした。
ひきかえして国境の稜線を東にたどります。この先、ぶなさわの頭、中の丸、城が尾山と3つも小さな山を越えて浦安峠へとくだるまでアップダウンが続きます。
この稜線を東に行けば畔が丸を経て西丹沢ビジターセンターへ行けます。菰釣山から更に先に進めば山中湖に抜けられます。いずれもバスが利用できるので、ひたすら稜線を辿るのも楽しそうです。
稜線を外れて浦安峠への下山はかなり急な上、ヤセ尾根。あまり歩かれていないようでしたが、確実に迷う箇所には看板があり助かりました。
峠からは、西丹沢の大室山と加入道山がはっきりと見えます。
高校受験時の娘と大喧嘩していた時に登った記憶があるから3年前という事を思い出します。あれから3年もたったのか~と感慨ひとしお。年を取ると時間の経過が早く感じるというのは確かです。
ここから最終目的の鳥の胸山へは、また小さな山(平指山、雑木の頭)を2つ越えなくてはなりません。その都度、下っては登りの繰り返しで、山歩きアルアルの世界ですが、ルート上、出発点の道の駅に戻る箇所が3か所もあり、誘惑に負けそうですが、自分を奮い立たせます。
最後の鳥の胸山へは、今回のアップダウンルートを締めくくるのに相応しい急登。膝が悲鳴をあげそうです。
苦労して登った山頂からは御正体山と道志村が目の前に開ける上に、遠くに菰釣山が見えます。あそこから歩いてきたんだなと考えると自分を褒めてあげたくなります。
下山も激下りだったことはいうまでもありません。
今日も楽しい山行でした。
9月22日(月) 一斉駅頭宣伝
日刊紙配達後、7時から広幡支部の方々と南口で駅頭宣伝です。。
支部の方が作ってくれた日本国憲法のしおりを配布しました。戦後80年の年、大半の政党が改憲を唱えています。なぜ9条が出来たのか、憲法の役割は何か、私なりに訴えてきました。
その後は市役所へ。佐藤議員と打ち合わせです。
9月21日(日) 色んな繋がりに感謝です。石井みちはる後援会
今日は、後援会の皆さんが市内の喫茶店を貸し切って「歌声きっさ」を開いてくれました。
後援会長の紅林さんは、私がPTA会長時代の副会長です。以来10年来の付き合いですが、オペラをやっていて歌声を披露してくれました。
私は歌いませんが、オペラは好きです。
20歳くらいの頃ですが、モーツアルトの交響曲40番(ト短調)第1楽章をたまたま耳にしました。誰もが一度は聞いたことがある有名な曲ですが、それが頭にこびりついてしまってモーツアルトにはまりました。
それ以来、モーツアルトばっかり聞くようになりました。
同時に同年代の友達の音楽の話題に全くついていけなくなり距離を置かれるようになりましが、全然気になりませんでした。モーツアルトを知らないなんて、なんて不幸な奴らなんだろうと本気で思っていました。
「魔笛」「フィガロの結婚」「ドン・ジョバンニ」、、、薄給の身ながら3万もするモーツアルトオペラのチケットを購入してわざわざ観に行ったものです。
CDも出始めの時で高くて買えず、やむを得ず録音されたカセットテープを聞いていましたが、それも高かった。ピアノコンチェルト2曲収録で3000円位しましたが、それでも買って聞いていました。
30を過ぎたころは、華麗なヴェルディオペラにどっぷりとはまり、深遠難解と敬遠していたワーグナーも、50を過ぎた頃にはまり、音楽の趣味と言えば今を迎えるまでクラッシックばかりです。
モーツアルトにはまる前に聞いていたサザンやクイーン、アバ、toto、八神純子は今でも好きですが、その後のクラシック以外の音楽の知識ゼロです。AKBって赤羽の略称?と思っていました。
女性にもてなかったわけだ😢
今日、廉価で貸し切りの会場を貸してくれた喫茶店とも不思議な縁があります。
都内に住んでいた党員が藤枝に越してきた時、私の選挙の応援に現地の区議会議員を呼び、区議がわざわざ藤枝に来てくれました。そのお礼に私が東京に行った際、現地の党員の妹さんが藤枝で喫茶店を開いていると。その偶然で何度かお邪魔しました。水だしコーヒーが絶品で、他の喫茶店と違う奥深さを味わえます。
後援会行事に紅林さんが何度か利用しているこの喫茶店で、との提案があり今日を迎えたわけですが、色んな繋がりを感じます。
たくさんの方が来てくださり、本当に励みになりました。ありがとうございました。
9月20日(土) 街頭から訴えました
午前中、駅南支部の方と街頭宣伝を行いました。昨日今日と涼しくなりました。
自民党総裁選挙が行われています。
自公政権が少数になったのは、裏金問題や消費税減税に真摯に向き合う事がなかったのが敗因のはずです。
立候補した5氏は、いずれも裏金原資となっている企業献金の存続、消費税減税を否定し、与党の公明党や経団連も賛成している選択的夫婦別姓制度も事実上否定しています。
自民党がいかに世論と逆行しているか。総裁を変えても政治は変わりません、自民党政治を変えなければなりません。
大半のメディアは、推薦人を何人集めたとか、選対本部長に誰がなったとか、誰が有利とか、といった自民党内の政局を報じるだけですが、ヘアースタイルや、スーパーで買い物、を長々と報じるテレビに至っては、ここまで劣化したか、と思います。
自民党総裁選は1年前にも行われおり、その時も同じような報道が多かったですが、今回は与党といえども少数。総裁=総理、を選ぶ場ではなくなっているのに、相も変わらず同様。臨時国会を開けという国会法に基づく野党の開催要求を握りつぶし、総裁選に明け暮れている自民党の真の姿をどれほどのメディアが報じているでしょうか。
愚痴ばっかり言っても仕方ありません。
大企業や富裕層への減税や優遇税制を改め、国債に頼ることなく緊急に消費税5%を減税する、が公約の柱です。実現を目指していきます。
水泳2000m、今年61回目、総距離118500m。
9月19日(金) 地区労センター総会、常任委員会など
今日は交通安全運動後、ほぼ終日議会でした。夜は、佐藤議員ともども、藤枝地区労センターの総会にお招きいただきました。
9月15日(月) 兵太夫中地区敬老祝賀会
日刊紙配達後、兵太夫中地区敬老祝賀会にお招きいただきました。
コロナで敬老会を取りやめる町内が多くある中で、兵太夫中町内会は工夫をしつつ継続しています。
夏祭りも、暑い時期を延期して9月に行うように、独自に取り組んでいます。
地域のつながりが薄れつつある今のなかで、頑張っている町内会です。
9月14日(日) 硫黄岳で癒されました
八ヶ岳連峰の硫黄岳へ出かけてきました。
諏訪ICから登山口の桜平まで約1時間かかりますが、後半7kはダートで、登り勾配で愛車がエンストしそうで焦りました。
6時半過ぎにスタートします。連休中でもあり、たくさんの車と人がいます。
林道をしばらく進むと夏沢鉱泉。ほぼ旅館と同じつくりで、硫黄の匂いがします。
その先林道を400mほど登るとオーレン小屋に到着します。
きれいに整備された小屋で、豊富な湧水を利用した風呂があります。温泉ではないのですが、きれいな水を循環できるようで、山中には珍しい水洗トイレも。それだけ湧水が豊富なのでしょう。いつかは泊まってみたいものです。
冷たい湧水の流水で冷やしたビールを売っています。2日間の休肝日明けの身としては凄い魅力を感じますが、ここで飲んでしまってはどうしようもないので、じっとビールを見て我慢します。日帰りだし。
ここから硫黄岳までは2コースありますが、夏沢峠を経て山頂を目指し、赤岩の頭から下山する周回ルートとしました。
少し岩々してきた道を30分ほどいくと夏沢峠へ。ここにもヒュッテとやまびこ荘という青年向けの山小屋があります。ヒュッテは休業でしたが、やまびこ荘は営業していました。
1時間ほど降りたところに本沢温泉があります。標高2110mの日本一高地の温泉で、乳白色の露天風呂から八ヶ岳を見渡せるという。山小屋ではなく、しっかりとした旅館で1人泊も可能なので、常にボッチの私にピッタリ。下山口の温泉に浸かって、そのまま泊まるという最高のスケジュールが組めそうですが、下界からのアプローチが悪いので簡単ではありません。
ここから硫黄岳山頂までは1時間ほどの急登が続きます。
景色はよく、振り返れば双耳峰の天狗岳や、その奥には7月に行った蓼科山が望めます。遠くうっすらと乗鞍や御嶽も。
西北方向に三角形の山がどっしりと、はっきりと見えるのが「峰の松目」
2567mの標高ですが、主稜線上から外れているうえに、山頂からの眺望がないという理由で訪れる人もほとんどいないようです。立派な山容ですが、なんだか身につまされます。
ガレ場の急こう配に苦労しつつ山頂に着くと、八ヶ岳主峰の赤岳や阿弥陀が岳が目の前にバーンと登場します。
ここに来るまで、南側(赤岳方面)の眺望はなかったので演出効果抜群です。
山頂を西方向に少し進むと、爆裂火口。常に崩壊しているので見下ろすのは不可ですが、凄い迫力です。
こないだ行った横岳や、主峰の赤岳がすぐ目の前に見えます。時間も早いので誘惑されますが、実際は近いようで遠く、横岳まででも2時間、その先、赤岳へは更に2時間かかります。日帰りでなければ、いくつも山小屋があり、縦走できそうですが、今日は桜平まで戻らなくてはいけません。
赤岩の頭からオーレン小屋に戻り桜平に下るまでの林道で、明らかに歩きなれていない様子の若い男女が、息絶え絶えで「オーレン小屋まで何分ですか?」と。
インスタの情報だけで来たようで、車から降りて宿まで2時間歩く事すら知らなかったと。小屋まで基本車道だし、若いからなんてことないのでしょうが。ネットだけで判断する危うさを感じます。
13時過ぎに下山し、そのまま空しく帰宅。
色んな山小屋がある八ヶ岳にはまりそうです
今日も楽しい山行でしたが、やっぱ温泉に浸かりたいですね。
9月13日(土) 兵太夫中地区水害被害の聞き取り
日曜版配達後、昨日に続き兵太夫中地区の水害の聞き取りに回りました。
広範囲にわたって浸水が拡がっていて、床上浸水が1軒、床下浸水は多数。
旧田沼街道の交差点付近、その北側の水路が狭隘になっている地点は、3年前の台風でも浸水したのですが、今回はそれ以上だったようです。
幸い、雨の時間が短かったので、もう少し長ければ、動けない高齢の母は溺死しただろうと、言う息子さんの声。
中には、後世のために当日の写真を撮っていた方が。コピーだからと私に下さいました。
地球温暖化による異常な降水、水を貯える役割だった農地が放棄された事、が被害を拡げています。この辺にも、行き過ぎた資本主義の弊害を強く感じます。
水泳1500m、今年60回目、総距離116500m。
9月12日(金) 兵太夫中地区水害被害の聞き取り、南口駅頭宣伝、中心市街地再開発事業委員会調査
7時から定例南口の駅頭宣伝です。今朝は比較的穏やかな天候でした。
その後、常任委員会で調査事項となっている「駅前再開発事業」の現地調査です。
市は北口で4カ所の再開発事業を進めており、1か所は完成(8街区)。残り3か所のうち工事着手しているのが、8街区の向かい側の9街区です。
今日は9街区へ調査に行きました。
総事業費80億以上、公費負担率42%で、市の負担は10億強です。令和9年完成で、21階建てのビル。1階は商店(出店事業者未定)2階は大正大学がキャンパスをオープンする意向になっています。3階以上はマンションで、デベロッパーである穴吹興産が販売中です。
建築資材の高騰で、市の負担が増える恐れがあります。公費以外の58%は再開発組合の負担ですが、実際は穴吹興産。マンション売り上げで大儲けをする仕組みですが、負担が増えた場合、公費となるのか、組合(穴吹興産)となるのか。
また、マンションが売れなかった場合(質問では好調な販売だと言っていたが)誰が買取るのか。など、全国の再開発事業が失敗が多く、今どこも再開発に取り組まない実態や、焼津や島田が再開発に着手すれば、公費負担のうち県の負担率が下がる危険性(結局市の負担増になる)など、これからの問題は多々あります。
再開発事業は、私が委員長の建設経済環境委員会の今年度調査事項となっており、提言という形でまとめ上げたいと考えています。
午後は、先週末の台風で、兵太夫中地区が冠水したとの党員の方から声があったので聞き取り調査に。
この場所はかねてから水害にあっており、議会で取り上げ、市長も視察に来てくれて対処してくれたのですが、近年の豪雨(3年前の台風と今回)では床上浸水を含む被害が出てしまっていました。
”土嚢が支給されたけど、重くて持てないので自分で半分にしている”
”交差点の道路が水没し、雨中車の誘導をした”
”コメの精米機が壊れた”””上流約300mのところからマンホールのふたが流れてきて近所に人が取りに来た”など、切実な声や、当時の写真を撮っている方もおり、口々に対策を求められました。
9月11日(木) 北口駅頭宣伝、市議会3日目、議案質疑で登壇
夜半から明け方にかけて凄い雨でしたが、日刊紙の配達。幸い、スキマの晴れ間を利用できて大して濡れずに済みました。
電車が運休していたので駅頭宣伝をどうするか悩みましたが、幸い復旧したので7時から定例通り北口で実施できました。先週も雨で中止したので今日は何としてもやりたかったのでよかったです。
今日も終日議会、議案質疑で登壇しました。
基金の使い道、病院の16億赤字、2つの標題です。前進はないのですが、現状が判明したのでお知らせする事はありますが、数字が複雑に絡むので後日まとめて報告します。
9月10日(水) 水問題の対話は完了、していない。北村市長も同じ認識でした(9月議会報告その③)
今日は一般質問の日です。
県やJRが6月の専門部会で「水問題の対話が完了した」という言い方が、いかに不正確か。詳しくは8月26日の当ブログに記載していますが、北村市長は「県から対話完了というとの整理が示されましたが、対話完了という表現が、あたかも全ての課題が解決し、心配がなくなったかのような誤解を生むおそれがあることから、8月に開催された利水協で、表現は慎重に用いるべく県に要請した」との答えがあり、事実上、対話は完了してないとの認識が示されました。
対話は完了どころか、本当の工事もこれからなのに、ただスケジュール表が出来たから「対話の完了」と言っているだけであって、全ての問題が解決し、心配がなくなった、かのような(市長)事を印象付けようとする県とJR。
誤解が拡がっているので、市が自ら説明会を行うのも選択肢ではないか。とも聞きましたが、その辺は認識に差がありました。
しかし、他の首長が対話は完了を迎合的に受け入れるばかりか、「JRと理解も信頼も深まった」との染谷市長だけのコメントを流域自治体の代表のような声で垂れ流す検証力のない大半のメディアの中で、他の市議会と違い、リニアに関しては一貫して自ら答弁してくれる北村市長です。
「工事により毎秒2t失われる水の全量を大井川に戻す。それを証明できないかぎり工事着手は認めない」(前知事)から、新知事になってからは「スピード感」「補償」が前面に出てきている。許可権者は県だが、大井川流域62万住民が主人公であり、そのトップである首長にはぜひ頑張ってもらいたいものです。
また、昨日の議会では、佐藤議員が質問したのですが、中学校への階段昇降機の設置や、非正規職員の3年の雇止め制度をやめさせるという前進もありました。
明日は議案質疑です。
9月8日(月) 財政調整基金を使って学校給食費の無償化や国保税の減免を(9月議会報告、その②)
日刊紙配達後、市役所で議会準備でした。
市民生活が大変な今こそ、市の貯金(財政調整基金、以下財調)を使って、給食無償化や国保減免を行うべきという観点があります。我が党が”好んで”地方選挙で訴えています。
表は、直近3年間の藤枝市の財調の推移をまとめたものです。
基金残高(下から2段目)を見れば、100億以上を維持しています。給食費の無償化は7億くらいで出来ます。
市は年度当初予算で、今年は財調を30億程度繰り入れをするとしながら(上から4段目)年度途中の補正予算で減額し(その下の減額補正)最終的に財調から繰り入れたのは1億~14億だった(その下の予算現額)。余っているじゃないか、と。
また、単年度毎の黒字額を示す実質収支(最上段)は、毎年黒字。ただ、この数字は借金を歳入とするので、見せかけの黒字も演出可能。ここだけを取り立てて黒字だから取り崩せとは言えない。
自治体が気にするのは経常収入。国県からの交付金(特定財源)以外の、市税(固定資産税なども)や地方交付税など、サラリーマンで言えば”基本給”にあたるもので、経常一般財源がそれ(上から2段目)
それに対し、人件費や委託費など、特定財源を充てることが出来ず経常一般財源から支出しなければいけないのが経常経費充当一般財源等(上から3段目)。
2段目と3段目を見ると、支出も増えているが、比例して収入も増えている。給食費の無償化は1年限りで止める事は出来ず、毎年7億の支出が必要となるが、経常収入も増えているので財調を充てる事は出来るのでは…
これが私なりの分析です。
9月11日(木)、議案質疑、午後3時頃~の議論になります。
水泳1500m、今年59回目、総距離115000m。
9月6日(土) 節刀が岳(せっとうがたけ)へ。
しばらく更新していませんでした。
3度の飯より晩酌が好きな私ですが、先月飲む機会が多かったせいか、酒が不味く感じるように。明らかに飲みすぎでしょう。
今週は酒をやめようと月曜日から休肝日にしました。
ブログの更新は、毎日仕事終わりにチビチビやりながら、1日を振り返りながらやっています。飲まなくても更新できますが、帰宅して晩酌できないとなるとパソコンに向き合う気が起こりませんでした。
今日の更新も、山の記事なので、山岳ユーチューバーと化しているようですが、今週はほぼ市役所で質問の準備でした。
そんな理由です。決してサボってはいませんので。
ただ悪天候で、毎週の駅頭宣伝は出来ませんでした。
来週から定例通り行います。
今日は雨上がりの絶好の登山日和、足繁く通った御坂山系の中で、未踏の節刀が岳(1736m)へ行く事にしました。
いくつかある登山口の中から、河口湖北の若彦トンネル出口からのピストンコースにしました。
先週の王岳同様、大したことのない登りでもゼエハアするので、斜め歩行(傾斜を弱めるために直登せず斜めに歩行する)で快調に登れるようになりました。
前半は陰気な登りでしたが、1時間半ほどで大石峠に着くと、快晴の富士山がバーンと正面に見えます。
ここから稜線歩きとなり、適度なアップダウンを繰り返し1時間強で山頂につきます。
富士山はもちろんですが、王岳、鬼が岳、釈迦が岳 、等々。踏破済の山が見渡せます。
今日も楽しい山行でした。
9月1日(月) 議案質疑の通告提出、上司の遭難跡地を訪ねる王岳登山
早朝日刊紙配達後、議会へ。今日は9月議会開会日です。
9月は決算議会です。議会の主な役割は、執行状況から来年度以降の予算で何が見えるかを議論する事です。
共産党がよく言うのですが、市の財政調整基金を使えば、給食の無償化や国保の減免が出来る、という主張が、本市財政で成り立つかどうか。
もう一つは、市立病院が16億の赤字となりました。来年度以降も赤字必至の状況で、病院経営をどう進めて行くのか。
詳しくは、後日当ブログで綴ります。今日は通告だけお知らせします。
「9月議会報告」にUPしています。
昨日、日曜日。
日帰りで山梨県西湖北側の王岳(1623m)に出かけてきました。
王岳は3年前の7月に登りました。同じ場所に2度行く理由は2つあります。
一つは上司の遭難跡地を確認する事。議員になる42歳まで、25歳の時から静岡市内の旅行会社で17年間務めました。
上司は山が好きな人で、それが嵩じて登山ツアーを企画し、当時山を知らなかった私ですら40人もの客を連れて登山したことは先月の蓼科山で記しましたが、そんな健脚上司が私が退職した後、今から5年前に王岳で遭難したのです。
あの健脚だった上司が、さほど難しくもない王岳で?なぜ?
幸い、骨折だけですみ命に別状はなかったのですが、ヘリで救出されたので地元メディアで報じられ、山梨県警の遭難マップにもしっかりと記されています。
もう一つは、3年前の登山時に、途中の展望台から富士山、麓の樹海、西湖の青の濃淡のある景色が素晴らしかった感動があり、晴天の予報の今日も再度見られるのでは?との期待感からです。
※山梨県警の遭難マップより、当日の遭難場所を特定しています。
コースは、西湖近くの根場いやしの里からスタートして鍵掛峠へ登り、稜線を西に進み、私の絶景地を経て王岳へ。
ここからスタートの根場へ戻る周回ルートがあるのですが、西の精進湖へ下った地点が遭難場所なので、そこまで下り王岳へ登り返して根場へ戻るコースです。
5時半にスタート。日曜日ですが私しかいません。夏ももう終わりですね。
鍵掛峠までは600m余の登り。景色も何も望めない単調な道を1時間半ほどで稜線に出ます。
稜線に出てからも、アップダウンが多く常に視界が開けるわけではありません。睡眠も充分とっているし前夜は珍しく?休肝日だったのですが、調子は今一つです。
王岳まで、鍵掛、吉沢山、と小ピークを2つ過ぎたところが絶景地点で富士もよく見えるのですが。
う~ん、明らかに3年前と違いますね。
あまりに暑くて早朝でも空気が淀んでしまっているのでしょうか。
それとも、期待が大きすぎたのでしょうか。
ここから王岳はすぐなのですが、途中、登山道が崩落している箇所があります。南側の岩の斜面にトラバースするロープがあるのですが、半ばまで来たら上に登るロープがある。この先の足の置き場に不安を感じ登ると崩落した登山道に出てしまいました。
結果として、カニの横歩きのようにロープを伝って行けばよかったのですが、ロープを伝って下に行く度胸も技術もないので崩落登山道を這う這うの体で元の場所に戻り事なきを得ましたが、前回も通っている箇所です。ここって、こんなに怖かったかな~。私の記憶が違うのか、予想以上に崩落が進んでいるのか。どっちなんかな?
さて、もう一つの目的である上司の遭難場所へ行きます。
山に慣れている上司でしたが、当時のここまでの行程は私と同じで、王岳から西へ進み精進湖へ下る予定ですが、精進湖で迎えに来ている奥さんがいつまでたっても降りてこないので110番したそうです。
ここまで3時間、ここから精進湖まで3時間ですから合計6時間です。
ただ、後で聞いた話ですとペットボトル1本のみで入山したそうです。明らかに油断していたと思います。
まず、王岳直下の下りの急な事。傾斜が急な上、クマザサで滑る滑る。急こう配ぶりは等高線からも明瞭です。水分も充分でないなかで、迎えを気にしていたかどうか、この急傾斜で骨折したのでしょう。
山梨県警のHPと突き合わせると、急傾斜地店を下ったところが、ヘリ救助地点とあります。ここでようやく視界が開けます。おそらく上司はこの地点で救出されたのでしょう。
しかし、ここは、これまでの急こう配がようやく一段落したコブで、視界が開けていますが、上司は夕方に救助要請し、翌朝7時頃ヘリで救出されましたが、一晩といえどもこんな場所で過ごす事はきつかったことでしょう。
そんな旅行会社ですが、コロナでも頑張っていたのですが、今から2年前、とうとう倒産してしまいました。
今日も楽しいだか、楽しくないんだか、山行でした。