8月11日(月) 藤枝市平和展
毎年、生涯学習センターで開かれている藤枝市平和展に出かけてきました。
絵は、広島の様子です。毎年、充実した展示があるのですが、何度来ても身に沁みます。
特に、今年は、核武装すべきだ、核兵器は安い、と公言している参政党が躍進する時勢です。
※この党は、水道は外資に売却されたなど、事実無根の事を言い、反論されるとダンマリを決め込むだけでなく、批判する記者会見から締め出している。異論を許さない体質と侵略国家は表裏一体だ。
悲惨な事実を伝え続けて行かなければなりません。それでこそ、核兵器禁止条約が実現しています。
イスラエルやアメリカのイラク核施設先制攻撃など、核を戦争の先導とする世界情勢ですが、頑張りどころです。
水泳2000m、今年55回目、総距離108000m。
8月9日(土) 第67回阿知ケ谷アルプス
今日は党の会議、日曜版の配達などでした。
阿知ケ谷アルプスへトレーニング。
山頂には、小枝をつかったカレンダーがあります。いつも日時は正確です。
8月8日(金) 「水問題の対話は完了した」は”情報操作”
しばらく更新が滞っており失礼しました。
自宅机の脚が折れてしまい、自ずとPCに向き合う事が出来なくなってしまいました。
応急処置をして今日から毎日更新を続けます。
この間は、9月議会の準備などでした。駅頭宣伝(木)(金)と原則通り行いました。
暑いですけど、もう15年になりますからね。やめるわけにはいきません。
6月上旬、県とJRはリニア「水資源問題の対話は終了した」し、知事は「大きなヤマは越えた」と発言し、さも11年越しの問題が解決したがごとく報じられています。
県とJRはお互いに合意した上で、トンネル工事が順調に進むように受け取られます。
更に7月27日、流域10市町の首長とJR東海が非公開で会合を持ち、対話が完了した旨の報告をJRから受け、9月ごろからJRが住民説明会を行う事に合意しました。
私は2つの大きな問題があると考えます。
ひとつは、「対話が完了した」は工事着手を県が認めたわけではなく、今後進みうる工事の工程をスキームとして合意しただけに過ぎない事。
現在の工事進捗状況は、山梨県側から静岡県側へ水質を調査するボーリングが県境を超えましたが失敗したので、改めて山梨県側から直径7mの先進坑の工事が行われており、ほぼ毎日1mくらい進み、現在県境まで約300mになっています。
その掘削を進めながらボーリング調査を実施するとしています。
ところが県境までには、断層①②とがあり、断層①の調査すら、今年の11月の予定。
県境を越えた静岡県側には大量に水が貯まっている破砕帯があり、トンネル本坑を工事するまでには、導水路など4本ものトンネルを掘削しなければなりません。
6月の県専門部会で合意したのは、今後、こうした工事スケジュールを、フローチャートとして(占いでよくある、イエス、ノー、の場合にどうするか)合意したにすぎません。
つまり、実際この先、どんなことが起こるか判らない事例に対して、キチンと対処できる案が示されたわけではありません。
しかも、このフローチャートには、専門部会の議論を経たうえで、国が認可した工事の条件である「毎秒2トンの湧水を全量大井川に戻す」前提すら覆される可能性も記載されています。
専門部会の中でも真剣に考えてくれている方の意見が反映された結果ですが、工事の進捗次第によってはリニア工事の前提すら改めて考え直さなければならない可能性が書かれています。
もう一つは、市民がほとんど知らない中で、JR主導で物事を進めている流域自治体首長の姿勢です。
私自身、何度も重ねてきた市議会の議論で、北村市長は水の専門家として他市町の首長と違い、真剣に考えてくれていますと感じています。
しかし、7月27日の会合では、JRからどういう説明があったのか?上記に記した問題を抜きにして「水問題の対話は完了した」と受け入れたのか?非公開なので一切不明です。
市民の知らないところで、こんな重要な事を勝手に決めていく姿勢も許せません。重要なことは公開でやるべきだと言っていた市長答弁とも反します。
水泳2000m、今年54回目、総距離106000m。
8月4日(月) 添乗員時代の思い出の山、蓼科山へ
私は24歳で静岡市の旅行会社に就職し、41歳で立候補するまで、旅行会社員として色んな所へ添乗員をしていました。
会社の上司が山が好きな人だったので、30歳くらいの頃からこれまでの温泉主体のツアーの他、山登りツアーを開始しました。
同業他社では、まだほとんど山ツアーを主催していなかったので、驚くほどの集客がありました。
そんな折、行かされたのが蓼科山です。当時は山の経験もありません。それでも40人以上を連れて行きました。
山の知識のある人を臨時に雇ってその人がリーダーで先頭、私がサブで最後部です。
まだ若かったんで、岩岩の登りがひたすら続くルートでしたが、経験がない私でも何とか行けましたが、心身ともにとっても疲れました
そんな場所に行くのは、昔行った場所で行ってみたいという、歳を重ねている証でしょう。暑いので、標高が高い山でないと登山できないという理由も多ですが。
当時と同じく、すずらん峠からのピストンルートです。2時起床で日刊紙配達後、現地へ直行、6時半過ぎのスタートです。
当時のツアーは静岡駅6時半スタートでした。掛川から電車でくる客が、ギリギリになるけれど少し待っててと連絡があり、合流するや否や「電車にトイレがなかった!」とすごい剣幕で怒られた記憶があります。
ご丁寧にも、この、おばさんは、ツアー翌日電話してきて「バスの席が後ろで車酔いした!」と言ってきたことを思い出します。
それにしても、中部横断道が開通していない当時は、静岡駅6時半では登山口出発が昼前位だったはずで、標準所要時間6時間の行程でも日没ギリギリになったはずです。
参加者の技術的体力的選別も全くしておらず、序盤の登りで早くもリタイアする人がいて、よくも無事に全員帰れたものだと思います。トムラウシ遭難などが起こり、今はそんなことはないと思いますが。
今朝は日刊紙配達もあり、寝不足の体です。ゆっくりゆっくりと歩を進めます。酷暑の毎日ですが、登山口で既に標高1700mなので、涼しくて気持ちいいです。
中間地点の幸徳平までは、ほぼ標準時間通り、この辺りから岩場の急登が山頂まで続きます。
上に行くほどガスって来る。当時も面白くなかったけど、今日も全然面白くない。
2500mの森林限界を超えると、岩しかない登山道に。記憶になく、こんなんだったかな~?と
風も強くなりパーカーを着用し、半分、ほふく前進のようなスタイルでようやくゴールです。
山頂は広大で360度のパノラマが開けますですが、ガスガス。
南側は雲の切れ間に甲斐駒方面の視界が一瞬開けます。写真を撮りたくても一瞬で撮れません。
北側へ行けば霧ヶ峰などの眺望があるようですが、岩々をつたって行く気になれません。 リーダーが参加者の一部を北側へ連れていって、なんで俺達には案内しないんだと他の客に怒られた事を思い出しました。
添乗員なんで理不尽な事ばかりです。でも、旅先の美味しいものを食べられる、温泉に入れる、など、良い事もありました。一番はチップかな?
これまで3人のハイカーに抜かされただけだったのですが、山頂は7合目からの最短ルートからのハイカーで賑わっていました。その方にお願いして山頂で記念撮影。
しばらく待っていれば雲が切れそうでしたが、風も強いし、オムスビ一つだけ食べて早々に下山します。
岩場の下山は苦手です。滑るのに気を遣うあまり「へっぴり腰」になります。意識しても直りません。登りとほぼ同じ時間を使ってで登山口へ。
参加者には山に行っている人もいて、「石井は登山に向いていない」と駄目押しのクレームも頂きました。蓼科山。
楽しくない思い出の山ですが、今日は楽しい山行でした。
8月2日(土) 市民ニーズがありながら、なぜ事業を廃止したのか?
今年度の藤枝市の予算編成の柱に「スクラップ&ビルド」が挙げられます。
今後、市の借金が増え続ける見込みなので、必要な事業とそうでない事業を見極めて、財政の健全化を図るというものです。
借金増台の主な原因は、大型事業です。駅前再開発、新給食センターや道の駅建設、クリーンセンター工事などです。
公共サービス維持のため、インフラ整備は自治体にとって不可欠です。一方、市民の利用がありながら、財政難を理由に「スクラップ」するような行政は議会として見過ごせません。
昨年度まで利用実績がありながら、今年度予算措置されなかった主な事業は図の通り。
この中には、私が制度設立に尽力した「多子世帯子育て応援事業」も含まれています。昨年度の延べ利用者数は15883人、これだけの利用がありながらどういう理由で廃止したのでしょう。
多子世帯や母子世帯と言った経済的弱者に対しては、もともと社会保障の基盤が弱い。だからこそ、国地方問わず、手厚い保障が必要なはずだが、正当な理由なく廃止しているようでは、子育てを標榜する資格など藤枝市にはありません。
午前中、党の会議の後、昼前大洲プールへ。夏休みの土曜なので相当な混雑を覚悟していましたが、そうでもありませんでした。
水泳2000m、今年53回目、総距離104000m。
8月1日(金) 南口駅頭宣伝など
7時から南口で金曜日定例の駅頭宣伝です。
酷暑です。7時の時点で33℃!それでもやめるわけにはいきません。
選挙の敗北もあり、正直やる前は「やめようかな」との思いもよぎりますが、何人か激励を頂く事で元気になります。
午前中は日曜版の配達集金。
午後は、議会。志太広域議会のヒアリングや常任委員会、事務作業等でした。
先月の視察報告(議会運営委員会、可児市、枚方市)(建設経済環境委員会、小山市、長岡市)の視察報告を「行政視察報告」にUPしました。
伊東市長が続投を表明。
メディアは今日も洪水の如く報じているが、卒業か除籍か、どれほどの国民に関係ある事なのか?
それよりも、もっと身近な切実な問題、外国人差別を錦の御旗にし、徴兵制や核保有も是認する政党が大躍進し、記者会見で批判的記事を書いた神奈川新聞の入場を許さず公党として批判的なメディアを締め出した事。
日本人ファーストといいながら日米地位協定の下で米軍や軍属が犯罪を犯しても日本の裁判にかけられない屈辱的な現実には一切触れない事。
外国人は生活保護を優先的に受けている、外国人の犯罪が多発している、外国人は保険税以上に医療を受けている等は、事実に基づかないデマをふりまき、それを報道するメディアが少ないので(神奈川新聞や東京、朝日、毎日にはファクトチェックをしていたが、テレビはどうだったか?TBSの報道特集くらいではなかったか)SNSだけで判断した有権者が多かったこと。
伊東市長を擁護するつもりは毛頭ない。伊東市長を追求するこれほどまでの執念を、なぜもっと身近なところに迫りつつある危機に対して活かせないのか?
結局は、視聴率か?権力の監視というジャーナリズムの本来の役割をメディアに求めるのは絶望的に無理なんでしょうか。